ラオスは、再生可能エネルギーへの関心の高まりを背景に、外国企業によるエネルギー分野における投資先として近時一層の注目を集めています。
ラオスには、豊富な水資源があることから、従来より大規模水力発電所の開発が多数行われ、特に隣国タイへの電力供給を担ってきました。近時は、同様に豊富な森林資源を活用したバイオマス発電燃料の供給・製造、風況に恵まれた山岳地帯における陸上風力発電所の開発なども注目されているほか、東の国境で隣接しているベトナムの急速な経済発展を背景に、ベトナムへの電力供給源としても存在感を増しており、今後、エネルギー供給国としての重要度は益々増大することが見込まれます。
他方で、ラオスは、法制度整備が未だ発展途上で、外国投資に関する実務も不透明性が残る状態であることは否めません。
当事務所は、日本やタイをはじめとする国々のエネルギー関連企業や金融機関を代理して、ラオスでの水力発電所開発プロジェクトに関与した数多くの実績を有するほか、再生可能エネルギー関連投資やクロスボーダーファイナンスに関する豊富な経験と知見、現地法律事務所との強固なネットワークを有しており、ラオス進出において必要な強力なサポート基盤を備えています。
ラオス に関するお問い合わせ
案件のご依頼に関するご連絡は、以下のお問い合わせフォームをご利用ください。